輸入グッピーを飼おう!
4.輸入グッピーを飼ってみよう 水合せ編
さあ、あなたの家へグッピーがやって来ました。ここからは残り2割。でもこの2割は大変重要です。
東南アジアから来たばかりのグッピーは扱いが難しいのです。国産グッピーに慣れ親しんだ人の感覚では到底無理です。
繊細で少しの変化にも過剰反応し、体調を崩して病気のスイッチが入ります。
病気には手におえる病気と手に負えない病気の2種類があります。シンガポールに蔓延したグッピー病は未だ収まっていません。
このグッピー病については病気項目で説明することにして、ここでは、なるべくスイッチをオンにしない飼いかたをご紹介しましょう。
・水合せの方法
購入したグッピーたちを自宅の水に慣らします。これをキチンとやらないと弱っているグッピーが、またまたショックを受けてしまいます。
水合せにはいくつか方法があります。特に変わったことはしませんので、読み飛ばしても構いません。
| 1.袋に直接入れる | |
![]() |
購入直後ならともかく、自宅の水と袋の中の水に温度差がどれくらいあるか水温計で計って下さい。慣れれば指をちょっと入れただけで分かります。 夏場は気にしないで良いです。冬場は25℃前後の水を汲んできて下さい。このような微温が出せるのは、わたしのマンションではシャワーだけですので、シャワーからバケツに入れてます。 バケツの水はコロライン等の脱塩素剤で中和して下さい。 |
![]() |
どちらかに5℃以上の差があると思える場合、1時間ほど室温に馴らすか、バケツにオートヒーターを入れ、袋を浮かべておくかしましょう。 数が多い場合は、こーんな感じでトロ箱(発泡スチロールの箱)やポリ衣装ケースを利用します。 |
![]() |
もっと多い場合は・・ キャ〜面倒。 |
![]() |
開封済みなら沈まないよう適当に漬けておいて下さい。 適当といっても、倒れて中の水とさかながでちゃうと水合せの意味が無くなります。(笑) 温度差が無くなったら開封します。 |
![]() |
袋に、バケツの水を入れます。 最初に入っていた量の半分程度入れ、30分ほど様子を見ます。(仮に1リットル入っていたとすれば500cc入れる) 次にまた同量を加え、15分置きます。新しい水が入るとグッピーは警戒して動かなくなります。馴れて来ると自由に泳ぎ始めます。 これで最初の水量の倍、袋に入ったことになりますね。 |
![]() |
半分捨てて下さい。 理論上、全換水したことになります。 もう1度、半分の量(最初入れたのと同じ量)を加え、10分待ち、同量加えて下さい。 1時間が経ちました。水合せ完成。プラケに水を張り、グッピーたちを移します。 |
| 2.エアコックを使う | |
![]() |
エアストーン、エアコック、エアチューブを使い、サイフォンの原理で、水を注入します。 チューブの片方にエアストーンを繋ぎます。 エアストーン側をバケツに入れ、バケツより低い位置にグッピーの入った袋(写真ではプラケ使用)を置きます。 エアチューブを口に含み吸って下さい。 水が降りてきたら、エアコックを繋ぎます。 エアコック(分岐弁または風量調整弁)はエアポンプの風量を調整したり2方向3方向に分岐したりするのに使うもので、エアポンプを売ってるお店では必ず置いてあります。 |
![]() |
ポタポタポタと水滴が垂れるくらいの量に弁を調整し、満杯になるまで待ちます。 この場合、水温の変化も緩やかですので、水温合せも同時に出来ます。 水質の変化も緩やかなので、グッピーの粘膜を傷めることもありません。 満杯になったら半分捨て、繰り返して下さい。 |
| 3.バケツを使う | |
![]() |
1、2をバケツで行います。 バケツは水量が多く入ります。 1.を行うにしても、15分ごとに半分ずつの水を入れ、3回繰り返してから1/3捨てれば、同じことをしているのに水質の変化は緩やかです。 2.を行う時も、水が溢れてしまう可能性が減ります。 |
| 水合せが終わったら、角ネットで、グッピーだけを取り出して下さい。 これは病原菌を極力持ち込まないためです。信頼出来るお店なら、そこまで気を使わなくていいですが、なるべく水合せに使った水、お店の水はこれから飼育する水と混ぜないで下さい。 |
|